ヤムヤミン
 
ベビボの2〜5集の作曲家キム・ヒョンソクがプロデュースしたパーティー・ポップ 
DISCS


『yam ya min』

ヤムヤミン / 1集 ('99)  <PKC-9908>

 これを聴かずしてK-POPを語るのはもったいない、ベビボ3集で乗りの乗っていたキム・ヒョンソクがプロデュースしたパーティポップな3人組“ヤムヤミン”が99年に発表した名盤。ヤムヤミン=広東語でヤムが「少年」ヤミンが「少女」、これが北京語ではヤムヤミンは「おいしい」という意味となることから名付けられた。女性Voチヌリ、男性Voト・ヨンウ、男性Rapキム・スヒョクのメンバーすべて高校1年生という若々しい彼ら。チヌリちゃんは以前からシートコムやコメディに出演したりVJ・MCをこなしたりと多才な女の子。リーダー曲1曲目“ラララ”は次の年の年末歌謡祭のエンディングにも使われたお祭り気分の楽しいk-pop名曲。





 キム・ヒョンソクという人はk-popの歴史のひとつのキーパーソンだ。インスニのクイーン・オブ・ソウルでパク・チニョンと共作後、98年イム・チャンジョン4集をプロデュースして大ヒット、上り調子だったユ・スンジュンに“ナナナ”を提供してまたまた大ヒット、その年2集でメンバーを大幅チェンジしたベイビー・ヴォックスのアルバムをプロデュースし、そこから“チェンジ”“ヤヤヤ”のヒットが生まれる。99年に入るとすでに用意していたベイビー・ヴォックスの3集から“killer”が大ヒット、R&Bシンガー『フィソン』がいたA4の1集プロデュース、SeeU1集、そしてこのヤムヤミン1集ともう豊作もいいほどに優れた作品を残している。その後2000大韓民国のコンピの後はアップなものより、親交の深い上田正樹、キム・ジョハンと活動したりして、OST『ゴースト』の制作、01年OST『猟奇的な彼女』シン・スンフン“I believe ”ソン・シギョン1集、03年パク・ヨンハ『期別』と、よりじっくり聴けるバラード歌手へ提供しているサウンドも変わってきている。話は戻り、ヤムヤミン1集は実によくできたパーティーポップアルバムなのだがやはり時代が求めていなかったのか後続曲もないまま消えてしまう。その後チヌリは00年から音楽専門ケーブル KMTVの専門VJになり活躍した。彼ら青二才の下手うまグループだったがキム・ヒョンソクの優れたプロデュースで欠点も個性となりk-pop史に楽しい作品を残してくれた。



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