ヤンパ
 
内容:★★ ガールズR&Bの先駆者
DISCS


『perfume』

ヤンパ / 4集 ('95) <CLK-9136>
1997年、18歳でデビューして、すぐにヒットし、そのまま第一線で活躍し続けたヤンパ嬢。まだBoAもチャンナラもデビューしていなかった韓国では、珍しくソロ女性歌手として沢山の人に認知され愛された。よく喋る今時の女の子は、そのキャラクターをかわれ音楽番組のMCにも抜擢。順風満帆にもみえた彼女だが、将来的な不安もあってか突如99年3集活動後、米国バークレー大学へ留学、学業専念のため歌手活動をストップする。それでもその年すぐに、3.5集“バークレーからの手紙”でとりあえず忘れないでね、的な活動を続け、その2年後発表されたのがこの4集だ。しかし、当時リーダー曲の“Special night”でほんのすこしTV出演した後、みたび彼女の話はぷつりと聞かなくなった。まだ在米で勉強をし続けていたのだろう。そして2007年劇的にカムバック、空前の大ヒットで1位にまでなったヤンパであるが、その音楽性は基本的に1集の時から変わっていない。常にR&Bテイストの楽曲が彼女の色で、歌い方も別段上手いとうなるほどではないが、味のある歌い方が同世代の女性の心を掴むのだろう。そんな、まだ活動が不安定な時期だった4集だが、この作で彼女はサウンドプロデュースの中まで自分を参加させてきている。ボーカルアレンジのクレジットはヤンパ、7曲目に関しては作詞作曲、9・10・11曲目は作詞もヤンパといった積極性でアイドルから脱した域だ。この01年にあって、かなりよく出来た作品群なのだが、韓国歌謡界とマッチせずヒットもなかった。すこし彼女が時代の先を読みすぎていたのかもしれない。




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