全員が、ほぼ92年生まれ(ティナが93年2月生まれなのでやや強引)ということで、「92年生まれの声」としてVoice of Ninety Two、略してVNTと命名された3人組。
90年代後期の韓国ダンス歌謡を支えた名プロデューサーのキム・チャンファンがもう一花咲かせたかったのか、現在のガールズブームに一石を投じたかったのか、自らのHPなどでオーデションを告知、2008年、アンヤン女子高在学中のユミ、忠南ソサン出身のリルジェイ、仁川国際高在学中だったティナを選抜し、2年のトレーニングの末デビューさせた。
デビュー曲‘声(イェ・イェ・イェ)’はアメリカのR&Bダンスミュージックのコピー品(日本のR&B解釈に近い)といった感じで、韓国らしさが出ず、おまけに生歌もさんざんだったがMVやレコーディング音源はなかなかよく出来ている。
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