ポータブル・グルーヴ09
 
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ポータブルグルーヴ09 / 同タイトル ('06)  <JPN 7" PHILIPS FL-1205>

BabyVOX2集から5集にかけてプロデュースした名うての作曲家キムヒョンソク。その彼が女性Vo.のソエナとDJイオンを加え新しいプロジェクトをスタートさせた。これは現在メインストリームの中にいてシーンを引率しているクレジクワイに対して、彼なりの回答とみた。 リーダー曲“Rose Day”は、クラブを意識したエレクトロニカとボサノヴァ・フレンチの要素がミクスチャーされた新型K−POPだ!!


彼はACEという変名で今まで3作アルバムを出しているが、2作目はOST“猟奇的な彼女”なので知っている人も多いはず。すでに3作目などは自分の楽曲を男性・女性の新人歌手に歌ってもらうスタイルへ移行し、2006年4月にはそのまま『キムヒョンソク with フレンズ』と銘打ってピョル・ソンシギョン・シンスンフン・キムテウなど大物が参加し彼の過去の名曲をリメイクするアルバムを発表、大御所ぶりをアピールした。その際、10曲目に収められた“愛という理由で”を歌っていた新人女性が今回のプロジェクトの看板Vo.のソエナである。音楽番組に出演した際、彼女はあのボビーヘブの“サニー”をカヴァーし歌っていた。やはりJAZZ・ソウルフルな歌い方とかわいらしい歌い方の2つを使いこなせる人でそこを彼が気に入ったのだろう。キムヒョンソクはK−POPの歴史に刻まれる天才作曲家だが、今回は1曲目と4曲目を作曲するに留まり、残りはメンバーのイオンが制作しているところをみると民主的なグループで、力の抜け加減も伝わっていい感じ。ソエナも高音がカンミヨンにも近い表現力のある声でなかなかよい。







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