e.via(イビア)
 
ロリコンを手玉に取った新世代の女性ラッパー
DISCS


『1st Mini Album』



‘hey’


‘hey’LIVE


インタビュー







e.via(イビア) / 1st EP ('09)   OPC-0049

 23歳のe.via(イビア)は本名イ・オクチュといい、少女時代のテヨンに激似のCDジャケからすでに一杯食わされている。
 09年6月EPを発売、タイトル曲
‘hey'ではBPMの早いトラックにかわいい子がRAPしているとネチズンで話題となり、ふたを開けてみるとDeegieという男性ラッパーがほとんど作詞作曲アレンジをし7・10曲目のスキットなどチェ・ウムジェらの男性陣がうざいくらい喋る。つまり、主役が彼女のようであって彼女ではないのだ。
 表ジャケは現在のガールズブームを皮肉るためのものでそこにバナナを持たせていたり、ライナー写真でスカートをまくりあげたりと人をおちょくるにも限度がある(笑)。
 ということでジャケに抱くような可愛いガールズポップは皆無。毒舌な歌詞に1パートか2パート、
イビアの高速へたうまRAPを披露しているが必ず男性陣のRAPが占める割合が多いし、どう考えてもこれはDeegieのアルバムだろ?e.viaはただのfeatだ。こういう売り出し方は気分が悪い。きちんとファミリー名義でRAPアルバムとして売り出すべき。

 
 
 とここまではジャケ買いで騙された男たちの叫びである。色々調べると、
イビアは6年間もアングラHIPHOP界で活動していた。つまり梨花女子高1年の時からスタートし、慶煕大学校デジタルコンテンツ学科へ進んでもクラブでの活動は続けられ、その結果キム・ディジ(D eegie)に見初められ音盤を制作することに。ジャケに書かれたa.k.a.とは元の名前を挙げる俗語で、彼女はhappy e.vilという名前だったということになる。
 新しい名前である
e.viaはハングルでイプ(口)イヤ(だよ)=イビヤとなる。つまりラッパーであることの意志表明だ。英文字の方のe.viaはインターネットを経由するという意味を持たせている。
 ところで、エミネム並みに高速な
イビアのRAPがfeatされた‘hey'だが歌詞が過激すぎKBSをはじめ各放送局で放送不可判定を受けたため手直しを余儀なくされ、やはり私のような批判があったかしらないが8月にリミックスが発売された際はMotiphie Meets e.via! という中身がわかりやすいタイトルになっていた。これでいいのだ。
 皆さんも、HIPHOPアルバムに女性ラッパーが多めに出番があるEPと覚悟して購入してくださいね。個人的には全篇
イビアの声が聞けるエレクトロ11曲目がおすすめ。


 P.S 彼女って写真の撮り方で雰囲気変わるなあ...


 

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