天上智喜(チョンサンジヒ) The Grace
 
内容:★★★★  充実度:★★★★★
DISCS

『The 1st Album』


“もう一度,OK!”


天上智喜(チョンサンジヒ)TheGrace / 1集  ('07)  (SMCD154) 

天上智喜を語るのは難しい。それは、日本での活動も正式にしているJ-POPアーティストもであり、私たちK-POPガールズポップファンではない、一般のファンがすでに沢山ついていて発言一つで集中砲火を食らう恐れもあるからで。それでも彼女たちを2005年のデビューから応援してきた人達にとって名前を変更した時期も合わせ1集フルアルバムまでの2年の月日は思いのほか長かったのではないだろうか?ジュエリーを除いてガールズグループが売れる要素がなかった砂漠の時代、2005年に彼女達は、東方神起と同じ形アカペラという生歌を売りにする歌手としてデビュー。リナはイサクNジヨン、ダナはソロ、サンデイは日本で、すでにデビュー済みだっただけに在米のステファニー以外は新鮮さという点で難があった。しかしそこは天下のSMエンタ所属、楽曲が素晴らしかった。私としては1st maxiの後続曲“ブーメラン”で一気に首位にくるかと思っていたのだが、音楽シーンが現2007年と違い女性グループに冷ややかだったこともありチャートアクションもう一歩伸びなかった。2006年名前を天上智喜The Graceにかえユヨンジン渾身のプロデュース“熱情”を経て07年2曲目の“もう一度,OK?”で彼女達は一気にブレイクした。なぜ首位まで登りつめたのか?その要因は色々ある。その後少女時代のデビュー曲を作曲する『kenzie』が作った強力なナンバーであったこと。それと、2007年にようやくDSPエンタからKARA、JYPからはワンダーガールズがデビュー、一気にガールズシーンが華やかになったことが挙げられる。そういった意味でこの彼女達の1stアルバムは第2期ガールズブームの扉を開いた記念碑的作品なのだ。



ブックレット

裏ジャケ

CD

初回特典

32Pフォトブック 

中身は買ってからのお楽しみ...









天上智喜(チョンサンジヒ)TheGrace / 熱情  ('06) 
天上智喜が名前を変えた。これは事件なのか事件ではないのかわからない。優雅で気品あるという意味の英語 “グレース(Grace)”を今の名前の後に付加。メンバーのダナいわく「今まで知られていない私たちの音楽性や女性としての成熟した姿を強調したくてグループ名を変えた」という。昔からのファンにすると1stシングルの頃の原点回帰的シングルの印象が強い。女性グループの大スター不在の時代。いつまで彼女たちがその十字架を背負うのか?


東方神起とともに日本での活動も活発だった彼女たち。去年1年は日本全国のクラブでLIVEを開いたりして実力に磨きをかけた。その間日本語シングルを4枚発表。エイベックスのイベント・a−ネイションにも出演することができた。しかし、東方神起と違い、韓国でTOPの名声をえないまま外国活動が始まったことにより韓国国内の人気度が不安定なのは否めない。そして今回のSMエンタ所属大作曲家・プロデューサーであるユヨンジンが陣頭指揮をとりJens Thoresenの曲にハングルをのせアレンジしたバラード“熱情”で勝負をかける。正直全曲聴いて、特に新しく変わったと感じるところはない。しかし4曲目ジョージマイケルの“Faith”のアカペラカバーなどを聴くと良くわかるが、4人の和音がくっきり分かれていてハーモニーもより美しくなっている。チャートの動向が楽しみだ。本当に彼女たちには早くTOPに登りつめてほしいと願う。でないとDSPエンターテイメントの対抗馬が現れないので。









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