バディ(Buddy)
 
テクノ歌謡からR&B歌謡まで幅広くこなす、『幼なじみ』の女性デュオ
DISCS


『2nd Album is...Comfortable』('03)



ユヒ(左) ソヒョン(右)



『first album』('02)









 バディ(Buudy)

 1982年12月23日生まれ、当時チョンナム科学大モデル学科在学中だった、キム・ソヒョン(20)と、1982年9月14日生まれ、トンドク女子大放送演芸課在学中だった、キム・ユヒ(20)の2人からなるデュオ『Buddy』。





 中学、高校と一緒の学校に通っていた彼女たちは、歌謡界では珍しく幼なじみから10年近く連れ添った仲。学校の遠足などの際には、いつも2人が一緒に歌を歌いクラスの人気者だったという。そんな2人は実は性格が正反対で、激しい喧嘩をよくするらしいが、それがまたかえって長く友人でいられる秘訣だと2人は話す。


 そんな仲良し2人組は、中学生のときから必然的にふたりで歌手の道を歩もうと決めており、その夢がかなったことになる。
 1stアルバム
『Buddy』は2002年発売(実は5曲入りのミニアルバム)。サウンドは完全にテクノダンス歌謡で、当時合流しつつあったR&B旋風を前にやや古臭いイメージもあったが、本人たちは02年時点で男性デュオに比べ、女性デュオがヒット曲を生み出す状況が皆無だったので、そこを狙って「女性デュオ全盛時代を導くつもりです!」と明言しスタートを開始、リーダー曲半分で活動したが、ヒットには至らず、時はワールドカップ前夜で必然的に活動が縮小を余儀なくされたと本人たちは語っている。



2002年デビュー当時


 さて、大きな話題であったワールドカップ韓日共催を経て、2003年夏、韓国歌謡界を襲ったのが、元ピンクルのイ・ヒョリが巻き起こしたセクシーR&Bブームである。その欧米文化を完全とまで模写した(いい意味で)ダンス、歌唱は『イ・ヒョリシンドローム』を巻き起こし年末の賞レースを総なめにした。その8月にくしくも2集カムバックしてしまったのが
Buddy
 本人たちは、カムバック時のインタビューに、「この1年間必死で頑張り大きく成長しました。成熟という言葉がぴったりだと思いますが、今回私たちの2集のコンセプトは『少女であり女性であり』です。」と少々難解なコメントをしている。
 タイトル曲は、‘want’で8月より活動を開始。前回よりサウンドはR&Bスタイルに変化しており、このあたりはBoAなどの所属している『SMエンタ』が00年以降、大胆に最新欧米のスタイルを導入した結果、ヒットを量産、韓国音楽のレベルがぐっと上がった一つの影響下であると私は思う。しかし
buddyはなかなか結果が出せず、2ヵ月後の10月には後続曲ワラ(来い)に作戦を変更、1集を引き継ぐような王道ダンス歌謡に戻った。


 残念ながら、その後、『チャレンジ1000曲』などの家庭で楽しめるカラオケ番組にゲスト出演しているのを目撃したがそれ以降は名前を聞かなくなった。
 
ソヒョンは、ハン・チェイと改名し芸能活動を続けた。
 
Buddyを最後に総括すると、特に私は2集がいいと思う。ちょうどダンス歌謡からR&B歌謡への転換期で両方楽しめるからで、おまけに12曲目から17曲目までの6曲がRCY(青少年赤十字Red Cross Youth)のノベルティソングになっていて2倍楽しめる。



RCYの活動にも従事


 




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