VOIXCO(ヴォイスコ)
 
DISCS

『first propose...』

VOIXCO(ヴォイスコ) / 1集  ('01)  <ZKLD-0004>
ブリトニー・スピアーズを世に送り出したJIVE RECORDSが世界進出のために作った韓国支社から、国産として送り込まれた4人組。ヴォイスコ“voice company”とは、『智音』という互いの心を読める音楽友達という、ことわざをフランス語に表記したもの。編成はボーカル2人『ハジン(21)』『チョア(18)』と2人のラッパー『ピヤ(19)』『ハンア(19)』からなり、女性ラッパーを2人も擁しているところに特徴があり、かなり本格的なR&Bスタイルの楽曲をk-pop流に体現している。サウンド面であのルーラの元メンバーでビッチ系rapも素晴らしい女性、チェリナが協力、タイトル曲“Show me love”という、rapと歌のバランスが程よい楽曲で歌謡界に乗り込んだが、外資系で人脈が浅かったからかプロモーションに失敗してしまい、地上波で彼女たちの歌を拝むことは1集の段階ではできなかった。
   
2001年、女性グループが全盛の時代である。もちろん日本国内のk-popファンの間でも彼女たちへの期待は高く、当時唯一のk-pop仕入れ業者がヴォイスコの1集を大量輸入、前評判は高く逆に、その後、地上波のTVに姿を一度も見せなかったことにファンは驚いていた(今でも1集は韓国では激レア、日本では見つかりやすい)。メンバーであるハジンは「言わなくてもわかるでしょう〜」とチョコパイのCMで印象的な歌を歌ったり、高校3年生の時、ポルトガルで開かれたエキスポで韓国の広報用のテーマソングに起用されたり、イギチャンの4集にもfeatされている実績の持ち主。ラッパーのピヤはミュージカルの世界で『裸の王様』『ルートレス』など主役に抜擢されながら芸能界に活動を広げていった。もう一人のラッパーであるハンアは大学在学中でローリンヒルを尊敬する人物に挙げている。プロデューサーになることも彼女の夢でありピアノも学び作曲活動にいそしんでいる。グループの末っ子であるチョアはまだチャムシル女子高在学中で入試のために力を入れていた声楽勉強が認められグループに合流することとなる。冒頭にも述べたがブリトニーをはじめ、インシンク、バックストリートボーイズで大成功をおさめたJIVEというレコード会社から盤を出すということでお約束ともいえるブリトニーの“LUCKY”が英語のまんまで収録されているが、その1曲以外はアルバム全体に欧米傾斜な感じは少なくハングルラップと歌を堪能できる良質のアルバムとなっている。歌なしのintroを除く2・3・4曲目の出来が特によく『智音』という名のハンジェジュンが作った作詞作曲プロジェクトの作品で、チームにはチェリナとブラウンアイズのユンゴンもいる。このアルバムにはハニーファミリーのディギーリーとケリーも参加しており、メンバーのハンアがどうやらブラウンアイドガールズのラッパーのミリョと声質も同じで芸暦もほぼ当てはまるのだが情報をお持ちに方ご一報を....



ブックレット


CD


韓国には珍しい帯が付いてあった。



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