KARA(カラ)
 
日本人を虜にする進化系アイドル 

BIOGRAPHY
 



JUMPING』('10)  



‘ジャンピング’



‘ジャンピング’ステージ



‘BURN’ステージ




12月12日付
SBS人気歌謡1位

韓日同時発売が裏目に出たか
1位奪取まで1ヶ月かかる

ハードなスケジュールからか
両親をおもってジヨンちゃんが号泣



We Online Part2』デジタルシングル
2010.08.31

 KARA(カラ) / 4th mini album('10) <CMCC 9607>

 2010年、突如日本を席巻したK-POPガールズブームの立役者、KARAKARAと少女時代の日本での動きは少女時代のページで記述済みなので省略するが、日本では音楽業界不景気のなか「モーニング娘。」全盛期98年頃のようなミリオンヒットを成し遂げた女性アイドルグループ「AKB48」がいよいよ全国を支配しつつあった。不思議にもそのAKB48の対抗馬となったのが同国のグループではなく、韓国から送り込まれた少女時代とKARAだったのだから面白い。
 8月の日本デビューシングル‘ミスター’はオリコン5位という快挙。続く9月には初のK-POPヒット曲を集めたベスト盤を発売、こちらもデイリーでiTunes Store Pop=1位、オリコン2位という大快挙。
 そんな追い風に乗るため、少女時代は‘Genie’‘Gee’と過去のナンバーを時間差で発表するなか、所属会社DSPメディアは、何を思ったのか‘Lupin’もまだ日本シングル化されていないのに、
新曲である‘Jumping’を11月10日、韓国と日本の同時発売してしまったのである。
 私は、過去の韓国と日本で活動のバランスがうまくいかずどちらかの国で人気がかげって消えてしまった失敗例の歌手を多く見てるので(Baby V.O.Xやシュガーなど)、できれば同時発売にこだわらず、現在のK-POPであれば日本へ輸入する賞味期限は2年はあるとみて、少女時代のようにしっかり韓国で活動した残り香でオフシーズンに日本にその曲を持って活動するパターンでいいのではないかと思う。
 というのもDSPメディアといえば、過去、所属男性グループであったチェクスキスが過労が原因で解散となった経緯の例もあるので、韓国音楽番組だけでも、4番組以上毎週あるなか、さらに日本という二国間を飛び回らせるような重労働はNGなのでは?
 








 さて気をとりなおして
‘ジャンピング’の本題。楽曲は、新生KARAの名曲となった2008年7月‘Rock U’から今までのリーダー曲すべての作詞を担当するソン・スユン、作曲はハン・ジェホとキム・スンスの合同チームであり最強だ。悪いわけがない。強いビートサウンドに、か弱い、泣きのメロディが散りばめられドラマチックに展開し琴線に迫る名曲といえよう。
 詞はSBS人気歌謡でキュリが語った通り「恋人との思い出の日に戻りたい」という内容で、衣装はジャケット撮影時は少女時代と同じく、60年代中期から末期の英国風ファッション(
KARAは幾何学模様なモノトーンで当時ロンドンで一斉風靡したモッズムーブメントを連想させる)だったが、ステージでは独自の袖にフリンジがついたメンバー全員同じ衣装でグループの統一感を際立たせた。

 今回、私も少女時代の3rd miniとKARAの4th miniを同時に聞き比べてみたのだが、少女時代は1曲目にリーダーを持ってきてあとはメンバーの曲などリーダー曲のおまけ歌を収録していたのに対して、
KARAの4th mini 『JUMPING』はかなりトータル的に良かった。
 1曲目の
‘Love is’も同上の作詞・曲家チームで、鳥肌が立つような繊細で胸に迫るメロディラインの強弱、要所要所絶妙にかぶるバックのピアノ、胸が熱くなる。2曲目はリーダーの‘Jumping’、3曲目は‘Burn’でカムバックステージでヒップホップファッションに扮して歌われたナンバー。4曲目‘Binks’も同じプロダクトでこれまたKARAの別サイドでお得意の明るい前向きなミディアムで元気が出る。5曲目は‘With’で作詞家のソン・スユンが作曲にまわっているが、KARA色は失われていない。DSPメディアがピンクル時代から培ったお姫様ポップで、これぞK-POPガールズファン至極の幸せである。
 
 チャートのアクションとしては11月10日発売後、テレビ出演は日本中心にしていたため、12月にようやく韓国側への露出の比重を増やすも、今年頭と同じくT-araという破竹の勢いの女性アイドルグループが、
KARAのカムバックにぴったりと後方にせまっていた。売れっ子作曲家E-TRIBEのペンによる‘yayaya’である。
 ということで、m-netのmカウントダウンなどでは
KARAより先にT-araが1位を獲得してしまうまずい展開となったが、12月半ばにかけては、ようやく各韓国音楽番組で‘ジャンピング’が1位を奪還、とりあえずほっと一息である。



DISCS


『LUPIN』


“Lupin”MV


“Lupin”ステージ




2009年12月に発売されたファンに向けた限定商品
『Karadise: 2010』


 Lupin(歌詞)


怖がらないで きみの心臓の音がばれるよ
後ろに立って冷静に見守ってごらん
欲張ってあせると 結局Game Set
悠然と構えてごらんAs Usual It's Mine
It's Mine This Is Mine This Is Mine



高く上がろう 
世界をすべて自分のものにしてみて
Naver Back It Up Back It It Up
Never Turn It Up Turn It It Up


よそ見してたらチャンスだって奪われちゃうよ
誰より一秒前に近づいてごらん
他人事なんてフリしてたら結局Game Set
悠然と構えてごらんAs Usual It's Mine
It's Mine This Is Mine This Is Mine



高く上がろう 
世界をすべて自分のものにしてみて
Naver Back It Up Back It It Up
Never Turn It Up Turn It It Up



順々に進んでいってごらん
世界中のもの全部 ぎっしり詰め込むのよ
特別でありたいの?
君のものにしたいの?
さあ始めよう!



高く上がろう 
世界をすべて自分のものにしてみて
Naver Back It Up Back It It Up
Never Turn It Up Turn It It Up



KARA(カラ) / 3rd MINI ALBUM ('10)   <CMCC-9461>
 

 2010年2月17日発売、KARAの3rd Mini Album『Lupin(ルパン)』。
 参加作品や、彼女たちからの贈り物『Karadise: 2010』をのぞけば約半年振りの新作である。
 2009年は色々あった。初頭発売された‘HONEY’は念願のチャート1位を奪取し歓喜の涙を見せたし、その勢いで夏に2集から‘Wanna’を発売、勢いに乗りたいところが、韓国女性アイドルはすでに戦国時代を迎えており、2NE1という新興勢力にあの少女時代でさえ苦戦を強いられていた矢先、
KARAならいける!と読んでいた筆者であったが、なんとこれまたアレンジャーの新興勢力元ローラーコースターのJinuがプロデュースしたブラアイ‘Abracadabra’がKARAと同時期に発売され、残念ながらブラアイに軍配が上がった。
 しかし、後続曲の‘ミスター’がヒットし、CMなどに起用されたりまだまだ
KARAの休火山のような底力はふつふつと湧き上がっていた。前年はやはり、男性グループは2PM、女性グループは2NE1という下馬評通りの年末歌謡祭の賞レースだったが、2010年、今年に入るとすでに様相が呈してきて、去年の屈辱から少女時代が1月28日早々に同じタイミングで2集‘Oh!’をリリース、女性アイドル空前の予約販売をみせ、すぐ2月9日ぴったりと2NE1のデジタルシングル‘私について来て’が登場。





 

 一方、日本では今まで韓流ブームが年配の女性を中心に03年から社会現象になったことが、ほとんどの男性陣にとって間違った先入観と偏見を植えつけてしまい、逆に韓国文化に疎遠になるという悪循環が繰り返され、筆者も泣きたくなるほど辛い思いをしたが、07年ワンダーガールズから始まった第2次ガールズブームの勢いは留まるところを知らず、韓流ブームで愛情と財布を使い果たした淑女が、ひとりふたり一歩また一歩と後ろへ下がって減少していくさなか、2月7日赤坂BLITZで、第2次Kポップ女性アイドルの単独としては初のKARA『First Showcase in JAPAN 2010』コンサートが開かれ、チケットは追加公演を含め、秒殺なほどすぐ完売したことに、いよいよ日本のマスメディアが飛びつかざるを得ない状況に。NHKBSでも、熱中夜話の続編でKポップの女性アイドルを初めて取り上げる番組収録が3月下旬にあるということで、筆者もお招き頂いたが交通費が自費という事でお断りした次第。
 話は少々横道に反れたが、こういった韓日のKポップ状況下の中でいよいよ
KARA‘ルパン’カムバックを迎えたのである。
 Teaser(数十秒の予告編)が先に公開されその後
‘ルパン’のMVが一般の目に触れた。私情としては、感服の一言に尽きる。よくぞこれほどまでに素晴らしい名曲を世に送り出してくれたなと。
 イントロは同事務所DSPエンタの男性陣SS501と同系のクラシカルで荘厳なシンセリフで幕を開ける。何より驚いたのが、歌詞。一大センセーションを巻き起こした2NE1の‘FIRE’と同じく、恋愛云々ではなく、男女関係なく共鳴できる内容。
 『夢』を宝石に比喩し、それを盗むものが世界をものにできる=怪盗ルパンであるという人生応援歌。歌詞も歌詞ならBメロもCメロも聞き手を焚きつけるようなこの高揚感は何だろう?
 前述の通り17日音盤が発売された後は、話題が事欠かなく特にMVの出来が素晴らしいと連日話題が持ちきり。そのため、今まで苦難であったはずの2NE1や少女時代の新譜に対しても初ステージ公開日である25日時点で
‘Lupin’はダウンロードサイトmelonなどでチャート1位をキープしている。
 どうやら、少女時代に対しての
KARAの時間差カムバックはいつも吉とでているみたいである。
 そのMVだが、話題に上がればそれだけアンチの反対票も目立ったりするのが常で、一部の心無い人が
ク・ハラの下腹部がMVにてぽっこり出ていると非難、彼女は直接は触れなかったがTV出演の際、涙をこぼす。しかし女性が下腹部に肉が付いてるのはごく当然のことである。何を考えているのであろう?付いてなければ逆に男性ではないだろうか??そんな中、やはりやってくれた。
 25日m-netのMカウントダウンで3rdミニから
‘ルパン’‘Umbrella’を披露したのだが、その‘アンブレラ(傘)’の方が、雨の日のレインコートっぽい衣装にヘソ出しルック、しかも下腹部をすりすりすりと可愛くこする振り付け!まさに女性のチャームポイントはそこにあるのよ、と言わんばかりのステージングだった。意図したものではないかもしれないが、個人的には仇討ちが完結した。
最後にこの事についても触れなければならない。
 08年新生
KARAがスタートした時からのミラクル名曲‘ROCK U’続く‘Pretty Girl’‘HONEY’‘Wanna’‘ミスター’そして今回の‘Lupin’に至るまで一貫してすべて作詞ソン・スユン、作曲ハン・ジェホ&キム・スンスのソングライティングチームの手によるもの。KARAという5人の素晴らしい素材と日本国中探してもなかなか見つからない天才的コンポーザーたちが作り出したKポップ。
 日本人が、いや世界が、飛びつかないはずがないではないか。
 



DISCS


『KARA REVOLUTION』


mister〜Wonna”


WONNA”(MV)


5000枚限定という写真集付き限定版

KARA(カラ) / 2集 ('09)   <CMBC-9149>

 KARAのシンデレラストーリーが始まった。デビュー時の反応からは考えられないくらいファンの数、期待度、またメンバーの成長が爆発しそうなくらい膨張し続けている。まさに進化系アイドル。2月に発売した『ハニー』が各音楽番組で1位を奪取してから、彼女たちの時代がくるのは“時間の問題”だった。6月には、リズムゲーム、アイ・ミュージシャンの主題曲‘まったく一緒の心’をデジタルシングルで発表したり、TOYのユ・ヒヨルが司会を務める音楽番組にどっきり出演し、大の大人である彼が童貞少年の様な目も見れない恥じらい(実は隠れ大ファンだった)をしたためマスコミで話題となった。夏にカムバックすることをすでに予告していたため秒読み態勢に入ったKARAは、7月27日に新曲‘Wonna’のMVを一部公開し、29日には完全公開、そして30日にいよいよ2ndアルバムとなる『Revolution』を発売した。




 07年3月1st発表から約2年半かけての2ndに感慨もひとしおであろう。10代の淡い恋心を歌ったリーダー曲
‘Wonna’は一連のKARA名曲を量産している作詞ソン・スユン、作曲ハン・ジェホ、キム・スンスのチームが引き続き担当し、MVでは末っ子カン・ジンヨンが告白できない一途な女の子を熱演、ネチズンに好評となった。31日にはKBSミュージックバンク、8月1日にはMBCショー音楽中心、2日にSBS人気歌謡と次々にステージカムバックをこなし、アルバム冒頭を飾る‘ミスター’も同時お披露目しお尻を強調したダンスがこれまた新鮮で世の男の子を一瞬で虜にするには充分すぎるアイテムだ。K−POPガール周辺の動きとしては新人グループ『2NE1』の人気が破格でデビュー曲‘FIRE’に続き1st mini albumからカットしたリーダー曲‘I don't care’はミューバンでは3週連続、人気歌謡では2週連続1位という社会現象のさなかでの逆境カムバックではあったが少女時代の苦戦と比べて、私はKARAには勝算があるとみた。今後のチャートアクションに注目されたし。
 また30日発売された2集は『通常版』と5000枚限定の沖縄ロケ写真集+DVDが付いた『限定版』の2種類が存在しファン心をくすぐるたまらないサプライズ。アルバムの内容はインストを除き10曲なのでミニアルバム的要素が大きいが、かつてのヒット曲‘ROCK U’‘
Pretty Girl’‘HONEY’は収録されていないので「アルバムがでるまでシングルは買わないでおこう」といったファン怠けは許されない構成となっている(笑)その代わりアイミュージシャンの‘まったく一緒の心’が最後尾に収録されているのは嬉しい限り。
 サウンド面では表情豊かになっていく成長を感じとれる歌唱法以外はガラリと変わったところはなく‘ROCK U’から始まったK−POPにロック要素を重ねるパターンも
KARAの真骨頂といった趣で胸が高鳴る。3曲目‘魔法’のインストが収録されているところからみて後続曲候補かもしれないが個人的には、‘Wonna’制作チーム(魔法も)の6曲目‘Take A Bow’が同路線の鳥肌モノの名曲だと思うので、この曲を後続曲(またリパッケージがでそう)と合わせて2回首位に立って輝かしいサクセスストーリーに宝石を散りばめて2集は幕を閉じてほしいと懇願と妄想の域。






DISCS


『Honey (Special Edition)』


HONEY”


ファンミーティング”


KARA VS 少女時代”
リーダー、ギュリの涙が
ソヒ脱退後の苦労を物語る


“HONEY MV”





KARA(カラ) / ‘HONEY’ SPECIAL EDITION ('09)   <CMBC-8401>

 KARAが頂点に立った。今までのスーパーアイドルの条件としてデビューと同時に大ブレイクしたのはSES、ピンクル、そして少女時代だった。ワンダーガールズは2枚目のシングル(1集からのカット)でいきなり時の人となったし、KARAのデビュー2年目、4枚のミニアルバム発売、メンバーチェンジを経てようやく掴んだTOPの座は苦節そのものといえるのでは。主役級の初期メンバー、キム・ソヒは一人だけ群を抜いた歌唱力と大人の美貌・魅力の持ち主だったので、ソロ転向後もそのままR&B歌手として活動を再開している。
 去年の夏、ク・ハラとカン・ジヨンが加入した‘Rock U’はローティーン衣装と弾けるサウンドで新生KARAのデビューの鐘を高らかに鳴らした。特にク・ハラの存在は大きく17歳にしてすでにアイドルに必要な『魅せる』品格が備わっていた彼女が起爆剤となり、ハン・スンヨンの持ち前の明るさや末っ子ジヨンの元気さもポジティヴに作用した。今回の
‘HONEY’では、チョン・ニコルがク・ハラ発明の「魅せるカリスマスタイル」を習得し、自分のものとし人一倍輝きを放っている点も要チェック。
 去年の12月に新生KARA第2弾『Pretty Girl 2nd Mini Album』を発売し、カットされた‘Pretty Girl’は各音楽チャート5位圏内に入る大ヒットとなり、m-netのMカウントダウンにおいては1位候補(実質2位)にまで登りつめ、通常なら半年、1年後のカムバックというのが韓国音楽界の常ではあるがこんな上り調子な情勢を所属事務所DSPメディアがほうっておく訳がない。すぐに2ヵ月後、春の匂いが感じられる季節に
『Pre tty Girl Special Edition HONEY』というリパッケージが用意された。
 今回、シングルカットして1位を獲得した
‘HONEY’はもともと前作『Pretty Girl 2nd Mini Album』で1曲目ハングル表記‘ハニ’として収録されていた楽曲で電話をかける音のイントロ、ニコルのRAPパート、ボーカルを前面に出した新アレンジを施し蘇らせたもの。しかし、こんな既出の焼き直しナンバーで1位を獲得できるなんて裏を返せば、いよいよ彼女たち『KARA』5人の人気が楽曲の良し悪しを問題としないくらい大きなものとなっている証拠だろう。
 
‘HONEY’のサウンドは、最近のブラウンアイドガールズ‘My Style’みたくイントロ・サビで耳に残る60年代スクリーンミュージックを元ネタに全編はBoys Town Gangがリメイクし大ヒットさせた‘Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)’のようなダンスビートでワンダーガールズも80年代復古ナンバー3部作すべて大ヒットさせたが、ワンガのうねりあるファンキー路線とはまたひと味違ったアプローチでの80年代復古は興味深い。今回のミニアルバムには他にクリスマスにお披露目された‘Pretty Girl’のBani verなど6曲が収録されている。
 チャートのアクション=09年1月に、すでにBIGスターである少女時代が1年ぶりに‘Gee’でカムバックしペク・チヨンの‘銃を撃ったように’から1位を奪ったあと社会現象化するほど大ヒット(KBSミュージックバンクでは、前代未聞の10週連続1位)一大旋風を巻き起こしそんなTOPに追随していたのが同事務所で男性陣のSS501が歌うOST番『花より男子』収録‘僕は頭が悪くて’で、そこにKARAが帰ってきて三つ巴の中、m-netのMカウントダウンでは少女時代に競り勝ち念願の初1位を獲得、次の週、FTTSカムバックとの勝負も勝ち2週連続1位、SBS人気歌謡でも1位になった。FTTSやダビチ、スーパージュニアなど大物がすでにカムバックしているのでこれ以上は望めないだろうが、短期間にスターダムにのし上ったKARAの偉業に心から拍手を送りたい。
 周辺の動き=3月15日KARAが出演したKBS『ロードショークイズ』でセジョン大学に訪れた際、放送中に大学のギャグサークルメンバーの男性がいたずらでニコルの頬にキスをして、びっくりしたニコルはメンバーの元へ駆け寄る騒ぎとなったが、放送終了後、恋愛経験の少ない純粋なニコルに対して度が過ぎた演出だとファンの抗議が殺到し、連日マスコミを賑わせた。このあたりもTOPスターになったKARAだから大きく報道される所為だろう。
 ハン・スンヨンは同月発売されたラッパー『ナッソン』のミニアルバムにfeatとして参加している。下記のインタビューから推測するに日本デビューの可能性ありですな。

 1.メンバー全員にひとりだけ名前を挙げてもらう質問

◆ 一番愛嬌の多いメンバーは
ジヨンとニコル
私はギュリお姉さん(ニコル)
◆一番鏡をたくさん見るメンバーは
(ギュリ) 私です! (メンバー) ギュリお姉さん
◆一番よく食べるメンバーは
全員
◆一番ナイスボディなメンバーは
(メンバー)ハラ=スリムだから
◆男性に一番人気が多いメンバーは
(メンバー) ハラ!!
◆料理が一番お上手なメンバーは
ニコルが一番よくする
◆ (ニコルに) 何の料理が一番自信がある?
うまくいったのはカレー。 3分カレーではなく
材料を直接入れ作ったカレー。
昨日は自分たちでトッポッキとおにぎりを作りました。
トッポッキはジヨンが作りメンバーもおいしく食べました。

2.メンバーそれぞれに質問

◆ 音楽以外に最近個人的な関心事は?
(スンヨン) “好きなことが多い。日本語が好きで
日本のアニメーションもとても好き、電子製品も好き。
ノート・パソコンや MP3, PMP などもとても興味がある。また宗教的なことも"
(ギュリ) "一応映画見るのが好き。ひとりでも時間が出れば
そのまま行って封切りする映画はすべて見る方。
帽子被って. ハハ! 考えながら見ることが好きだから一人で行ってよく見る。
(ギュリに)最近見た映画は?
(ギュリ) "『マリと私』を昨日見ました。
寄宿所近くに今度新しく映画館ができて一人で行った。
最近は顔をさされることが多くなったので変装の方法を研究してます"
(ニコル) "私は日本語に関心があります。
絵を描くのや文章を書くことが好き。 芸術全般に興味があります"
(ハラ) "本をたくさん読もうと思ってます。あんまり読まないですが(笑)
(ジヨン) "パン作りを学びたい。 スポーツも時間が残れば学びたいし
勉強も熱心にしようと努力してます"

◆ カラのハニーは? 私だけのハニーは?
(ギュリ) 両親
(スンヨン) 聖書
(ニコル) ママ
(ジヨン) 家族
(ハラ) ファン


DISCS


『2ND MINI ALBUM』


Pretty Girl”


Pretty Girl”MV
KARA(カラ) / 2ND MINI ALBUM ('08)   <CMBC-8332>

 初期メンバー、キム・ソヒの電撃脱退から解散の危機が訪れたKARA。同所属事務所の先輩であり大スター『ピンクル』のようにシンデレラストーリーが始まらない。おまけに後からデビューした『ワンダーガールズ』と『少女時代』に人気を奪われてしまう。DSPメディアが手塩にかけて育てたKARAではあったが時代の流れが確実に変わりつつあり、ブリトニー・スピアーズの様な白人の欧米R&Bタイプを踏襲するだけでは韓国国内のニーズには答えられなくなっていた。
 そんな矢先07年JYPエンタ『ワンダーガールズ』の“tell me”大ヒットによる一大80年代レトロポップがブームとなり現在に至るまで、オム・ジョンファ、Seeya、ブラウンアイド・ガールズなどがコバンザメのようにその恩恵を受け、歌謡曲に毛が生えたようなレプリカでヒットを手にしている。
 同年ブレイクしたSMエンタ『少女時代』は、先の『ワンダーガールズ』と違い、純粋なティーンエイジャーをコンセプトに独自の路線を切り開き大きな支持を得たので、DSPメディアはこの二つのグループにはないスタイルの楽曲とコンセプトをKARAに持たせることを決意。
 それが08年7月、1年3ヶ月ぶりに発売された“ROCK U”である。新メンバー、ク・ハラ、カン・ジヨンの参加により一気に元気を盛り返したKARAは、ローティーンともとれる可愛い衣装と振り付け、その歌詞に独自のスタイルを高らかに宣言した。そして、間髪入れずに1ヶ月半後の12月4日に発売されたのがこの“pritty girl”。
 

 冬の装いに身を包んだメンバーがキュートなダンスと「誰だってキレイになれる」と歌う歌詞が見るものをとりこにするポップナンバー“Pretty Girl”は同事務所で大先輩のイ・ヒョリが歌って今年大ヒットした“U-GO-Girl”と同じ女性賛歌路線なのも興味深い。今回で一気に株を上げたのが新メンバー、ク・ハラ。今回のダンスポイント、ラジオDJキム・ククジンの流行らせたネー(はい)ポーズをサンプリングしていて、ハナが中央に立ち、可愛さ倍増の役目を果たしている。


DISCS


『1ST MINI ALBUM』


Rock U”


KARA(カラ) / 1ST MINI ALBUM ('08)   <CMBC-0>

 2007年1集活動後、主要なメンバーだったキム・ソヒが脱退してしまい残された3人は、新しいメンバーが決定するまで活動ができないピンチに陥った。当時を振り返ってメンバーは語る。パク・キュリ「ソヒが脱退すると予想することができなかったです。私たちの中でも一番長くトレーニングを積んできた親友だったのでグループにもポッカリ大きな穴ができました。」 ニコル「新しいアルバムを準備しながらいろんな出来事が起こったので、それが続くのではないかと心細かったです。今になってみるとよく乗り越えたなあ思います。」
 そして、のべ6000人のオーディションが続く中いよいよ1991年生まれのク・ハラ(17)と1994年生まれのカン・ジヨン(14)という2人の新メンバーが発表された。

1991年生まれのク・ハラ(17)     1994年生まれのカン・ジヨン(14)

 皮肉にも2人増員され、今をときめくワンダーガールズと同じ5人組となったKARAは、ピンクルの同事務所DSPメディアの名にかけて2008年7月24日m-netのステージで10ヶ月の長いブランクを経ていよいよ戦闘態勢に入った。歌は“Rock U”。今までのKARAの可愛らしさをよりパワーアップさせ新メンバーの初々しさを個性にチアガール風の掛け声が印象的で軽快なナンバーだ。現在TOPスターとなって先を越されてしまった少女時代やワンダーガールズの楽曲とも一味違っていて、意表をつく曲構成にさすがDSPメディアだと舌を巻く。





新メンバーによる初ステージ
DISCS


『the First Bloooooming』


Break It”


“気に入ったら”


“Secret World ”


“レモーナのCM”


KARA(カラ) / the First Bloooooming ('07)   <CMBC 0817>

 韓国最高のアイドルグループ『Finkl(ピンクル)』を世に送り出したDSPメディアが満を持して2007年にデビューさせたパク・キュリ(19)ハン・スンヨン(19)キム・ソヒ(18)チョン・ニコル(16)の4人組。昔SESがデビューした後に対抗馬としてピンクルがデビューし、ガールポップが活性化されたように現在、天上智喜 The Grace(SESの事務所SMエンターテイメント)が2005年先ににデビューし、karaの出現で一気に本気モード“もう一度OK”で念願のチャート1位を獲得した。karaの方は出だしマイペース、デビュー曲“Break It”では大先輩イヒョリとステージで共演し話題づくりに終始、後続曲“気に入ったら”ではキュートなダンスで女の子っぽさをアピール。とにかく大物になるために作られたようなグループだから、ゆっくりと見守りたい。










(C)Copyright 『K-POP GIRLS DISC FAN』 1999~
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