F.O.X
 
レア度:★★★★ 不良少女度:★★★★
DISCS

『For. Our. X-generation』


“Jumping Love T”


“それでも太陽はまた浮かぶ”
動画提供:H氏

F.O.X / 1集  ('99)  <DRMCD 1597>
99年隠れた名盤。“次の世代を支配する(Ruling For Our X-generation)”の意味を持った、キムサンア(17)シムジェフィ(18)ホンレナ(18)チョンユミ(17)からなるレディース暴走族風悪がきガールズがコンセプトなRAP主体のグループ。B級ゆえにB級でないのは、タイトル曲“Jumping Love 1”の本格派なビッチ系RAPが型にハマリすぎているから。実はこの曲、ダークネスRAPPERの第一人者『ユンヒジュン(3534)』、彼の作詞作曲によるもの。いそうでいない隙間を狙い大ブレイクを目指すが、この曲、2度の放送禁止(審議不可判定)処分を受け、あえなく地上波のTVに一度も姿を見せず自然消滅となる。
   
私が初めて、彼女たちを見かけたのは“Jumping Love1”のMV。ステッキを持って踊る闇を持った彼女たちのクールなヒップホップダンスと、途中何かに追われて、全力疾走する姿が新鮮だった。事務所のOGサウンドは弱小だが、発売元はドレミレコードで意外にプッシュされていたんじゃないだろうか。4曲目“私の友達をお願い”など当時大ブレイクしていたチョソンモがfeatされているし。MVは“Jumping Love1”のほかにもう1種類作られていて、最近までm−netで見れたのだが最近削除されていて困った。情報をお持ちの方、ご一報頂きたい。彼女たちの当時のコンセプトは、キムサンアがあのダンス歌謡歌手『キムヒョンジョン』より一オクターブ高い歌唱力、シムジェフィはステッキ捌きをがさまになるタフさが売り、ホンレナはセクシーさ、チョンユミはカリスマ とそれぞれ分担があるようだ。1曲目のイントロはパクインジュン作曲だが、後に同じくムンヒジュンのバックアップでデビューするRINのステージ上でイントロに使われている。2曲目“それでも太陽はまた昇る”はメンバーが作詞したものだが、素人臭さがなく最高にHIPなヤングラップチューンの仕上り。4曲目まではRAPグループを印象付けて5曲目から初期ピンクルタイプが登場、ラストにかけてアルバムの統一感がなくなっていったり一人RAP以外の子で歌が下手な子がいたりして残念だが、やはり外して通れない名曲が多く含まれているのでマスト。



ブックレット&裏ジャケッ

CD

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